こんにちは!いずもです!
鉄骨アパートへの引っ越しを考えているけど、ネットで調べてみると「鉄骨 アパート やめとけ」と出てきて引っ越しを悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
家賃も比較的安いところが多く、木造よりも綺麗なイメージがある鉄骨アパートがなぜやめとけと言われているのか気になる人も多いはず。
そこで今回はこれから鉄骨アパートに引っ越しを考えている人へなぜ鉄骨アパートはやめとけと言われているのか理由を紹介していきます!
こんな方におすすめ
- これから鉄骨アパートへの引っ越しを考えている人
- 鉄骨アパートはやめとけの理由を知りたい
- どんな人が鉄骨アパートに向いているのか
結論から先にいうと、、、
鉄骨アパートはやめとけの理由
- 遮音性が低く騒音トラブルが多い
- 通気性が悪いので季節ごとの寒暖差が激しい
- 耐火性が低く火事の場合は火の回りが早い
やめとけ(止めとけ)とは?
わかりやすく解説 - Weblio辞書
[鉄骨アパートはやめとけ]やめとけと言われている理由
鉄骨アパートには2つの種類があります。
鉄骨アパートの種類
- 軽量鉄骨
- 重量鉄骨
どちらも鉄骨で建物を建てることには変わりませんが判断基準はこちらになります。
軽量鉄骨と重量鉄骨の違い
- 軽量鉄骨 → 鋼材の厚さが6ミリ未満であれば軽量鉄骨造り
- 重量鉄骨 → 鋼材の厚さが6ミリ以上になると重量鉄骨造り
基本的にアパートを建てる際は軽量鉄骨で建築するのがメインとなっています。 理由は重量鉄骨よりもコストが安く建築までの時間があまりかからないことが大きなメリットだと言われています。
その軽量鉄骨アパートがなぜやめとけと言われているのか調べたところこのような理由があることが分かりました。
軽量鉄骨アパートはやめとけの理由
- 遮音性が低く騒音トラブルが多い
- 通気性が悪いので季節ごとの寒暖差が激しい
- 耐火性が低く火事の場合は火の回りが早い
1つずつ詳しく見ていきましょう。
遮音性が低く騒音トラブルが多い
軽量鉄骨アパートへの引っ越しはやめとけと言われている最大の理由は防音性が低いことによる騒音トラブルが非常に多いことが理由として挙げられています。
鉄骨アパートは遮音性が高いイメージがある人が多いですが、実際は木造よりも少し防音性が高いぐらいなので隣人の生活音や上の人の足音や洗濯機、掃除機、テレビの音などもよく聞こえるほどです。
こちらが実際の軽量鉄骨造りの生活音の音がどれくらい聞こえるかの表になります。
遮音等級 | 建物構造 | 音の聞こえ方 |
L-35 | 日常生活で気になるような音はほとんど聞こえない | |
L-40 | 鉄筋コンクリート造 | 防音性が高く外からの音も軽減される |
L-45 | 子供の泣き声や走り回る音は聞こえる | |
L-50 | 鉄筋コンクリート造 | 子供の泣き声や走り回る音は聞こえる |
L-55 | 洗濯機や掃除機は少し聞こえるが気にならない | |
L-60 | 重量鉄骨造 | 足音やドアの開閉音など振動を伴う音が聞こえる |
L-65 | 軽量鉄骨造 | 多少音量は軽減されるが生活音はほぼ聞こえる |
L-70 | 生活音はほとんど筒抜け | |
L-75 | 木造 | 生活音は筒抜けで小さな音まで聞こえる |
また実際に軽量鉄骨アパートに住んでいる人の体感だと各生活音はこれぐらいの音で聞こえてくることが分かりました。
音の種類 | 音の聞こえ方 |
足音 | 聞こえる |
子供の足音 | 非常に大きく聞こえる |
ドアの開閉音 | 聞こえる |
テレビの音 | 少し聞こえる |
洗濯機の音 | 聞こえる |
掃除機の音 | 大きく聞こえる |
話し声 | 少し聞こえる |
いびき | 少し聞こえる |
外の階段を上る音 | 大きく聞こえる |
特に子供の足音などは非常に響くもので、騒音が嫌で2階に住んでいた人も1階の住人の子供の足音が聞こえてくるぐらい生活音が筒抜けになっていると言われています。
子供がいる家族が隣の部屋や、上下の階に住んでいたりするとかなりの騒音が予想されることがこの表から見ても分かりますね。
人それぞれ生活のリズムが違うことからこうした騒音でトラブルになることが非常に多いので、鉄骨アパートはやめとけと言われている理由の1つになっています。
通気性が悪いので季節ごとの寒暖差が激しい
また鉄骨アパートはやめとけと言われている2つ目の理由は、夏は暑く冬は寒いことから寒暖差が激しく住みにくいとも言われています。
夏は暑くてエアコンを使用する、冬は寒くて暖房を使用するので光熱費が高くなってしまうのが1番のデメリットです。
また通気性が悪いのでエアコンをつけても部屋がなかなか冷えない、冬はなかなか暖かくならないのも特徴で電気代が高くなる傾向にあります。
またストーブをなどの火を使う暖房器具の使用も禁止されているアパートも多いのでエアコンのみでの気温対策になることが多く冬の寒い部屋では家でダウンを着て生活している人もいるほどです。
こうした気温の変化に部屋が対応できないことから住むのに過酷だと言われ、鉄骨アパートはやめとけと言われています。
耐火性が低く火事の場合は火の回りが早い
軽量鉄骨造のアパートはやめとけと言われている3つ目の理由は耐火性が低く火事が起きた場合に一番弱い建物だと言われています。
鉄骨は火で加熱されることで変形しやすく、熱が540度を超えると建物が崩壊してしまうほど脆い構造になっています。
最近では耐火材も品質が向上し火事にも強い鉄骨アパートが増えてきていますが築年数が古いアパートはまだ耐火性が低いのが現状です。
最近でも火事による建物崩壊が続いており、耐火性が一番弱いのが鉄骨アパートだと知っている人からはやめとけと言われている大きなデメリットの1つとなっています。
[鉄骨アパートはやめとけ]角部屋ならうるさくない?
実際に軽量鉄骨造のアパートの角部屋に住んでいる人を調べてみるとこのような声があることが分かりました。
実際に軽量鉄骨造のアパートの角部屋に住んだ人の感想
- 隣の部屋からの騒音はほとんど気にならないが上下からの騒音は気になる
- 子供がいる家庭が上か下に住んでいると子供の足音が良く聞こえる
- 上の住人が洗濯機や掃除機を使用するとテレビの音が聞こえない
- 睡眠時は耳栓が必須
やはり鉄骨アパートはやめとけと言われている理由にもあったように、角部屋でも関係なく生活音が大きく聞こえてくることが分かりました。
特に子供の足音などはスリッパなどを履かないで部屋を走るといった行動が多いので上下関係なく大きな騒音になると言われています。
また部屋でゆっくりしたいのに他の部屋で洗濯機や掃除機を使用することでテレビの音が聞こえなくなるぐらい騒音になってしまうことから部屋でもしっかりと休めないことがあります。
実際にSNSでも騒音で悩んでいる人が多くいることが分かっています。 実際の声を詳しく見ていきましょう!
[鉄骨アパートはやめとけ]SNSでも鉄骨アパートは足音や話し声が聞こえると話題
SNSで「鉄骨アパート 騒音」と調べたところ、このような声が上がっていました。
お願いだからお隣さん、早く引っ越してほしい、、、いくらなんでも軽量鉄骨アパートで2L、子供四人の6人家族は多すぎる、、、こっちも子供いるから我慢はするけど騒音がヤバすぎる 朝8時から夜10時まで暴れ続けてるよ、、、いやわかるんだけどさ、きもちは、、、、
— かおたん 育児垢に変貌 👶9m (@moca1109KAOTAN) February 11, 2022
20歳で実家を出てから
団地→鉄筋アパート→賃貸戸建→軽量鉄骨アパート→今の木造アパートといろいろ住んできたけど
ここまで精神的に追い詰められる騒音はなかった騒音は本当に人の生活を壊す要因だ#騒音被害
— 竜の子はオレ (@RYUUUUUUU74) September 26, 2022
軽量鉄骨アパートに数年前2年間住んでたけどものすごい騒音の糞建物だった耳栓しても眠れない上の尋常じゃないドタドタと上が使ってるエアコン室外機が下の壁全部から騒音として夜中じゅう聴こえる地獄のような環境だった後半の半年はただの物置として使ってた実家で寝てたんだよねひどい思い出だ。
— カニニン (@KenjiKanada) January 16, 2022
やはり子供の足音や、隣人の生活音が非常に住むのに障害になっていることが分かりますね。
また騒音というものはその人の感覚で決まる部分もあるので、管理会社に騒音の改善を要求してもなかなか取り合ってもらうことが出来ず結果的に退去してしまう人も多くいます。
それではここまで騒音がひどい鉄骨アパートですが騒音対策ができるものがないのか詳しく見ていきましょう。
[鉄骨アパートはやめとけ]騒音対策はどのようなものが効果的?
ここからは鉄骨アパートでの騒音対策について紹介します。
調べてみると騒音対策に効果があるのはこのようなものがあることが分かりました。
鉄骨アパート騒音対策
- フロアに防音シートや敷物を置く
- 足音対策にはスリッパを履く
- 家具の足に防音シールを張る
- TVなどは壁から離して置く
- 防音カーテンを使用する
1つずつ詳しく見ていきましょう!
フロアに防音シートや敷物を置く
子供の足音などが気になる人は、床に防音シートや厚い敷物を置くことで騒音が軽減されます。
特にフローリングの場合は床面からの騒音が非常に響きやすいので、防音シートなどを引くことでかなり騒音が軽減されると言われています。
足音対策にはスリッパを履く
防音シートを買うのは手間だと感じている人には、スリッパを履くことでも騒音対策に効果があります。
特に子供の場合だとスリッパを履くことが難しいですがその場合は厚めの靴下など履くことで騒音対策をすることが出来ます。
防音シートとスリッパを併用することで足音対策に大きな効果が期待できます。
家具の足に防音シールを張る
家具などの引きずる音への対策は、机や椅子の足に防音シールを張ることで引きずり音を無くすことが出来ます。
また洗濯機などの大きな振動を起こす家電には足にゴムマットを置くことで騒音対策になります。
1番は迷惑のかからない時間に行うことがいいですが、生活リズムによってはどうしても夜だったり朝早く回さないといけないこともあるかと思います。 そうしたときにはぜひこのような騒音対策をしてみてください。
TVなどは壁から離して置く
壁からの音もよく響いてしまうので、音が出るTVなどは壁から離して設置することで騒音対策になります。
それでも気になる人がいた場合は、テレビの後ろなどに防音パネルを置くことで多少ですが効果があると言われています。
防音カーテンを使用する
また外の騒音が気になる人は、防音カーテンを使用するといいです。 大通りに面した窓から騒音が入ってきやすいので、その窓に防音カーテンを使用することで騒音対策をすることが出来ます。
防音カーテンをつける場合は、レールが2つあるうちの窓に近い方に設置することでより高い効果を得ることが出来ますよ。
[鉄骨アパートはやめとけ]騒音が気にならない人は鉄骨アパートでも快適に過ごせる
ここまで鉄骨アパートはやめとけと言われている理由についてお話してきましたが、実際に住むにはどのような人が向いているのか調べたところこのようなことが分かりました。
鉄骨アパートに住むのに向いている人
- 家賃を安く抑えたい人
- 1人暮らしでほとんど部屋にいない人
- 騒音が気にならない人
- 耐震性が重要だと感じている人
軽量鉄骨アパートは家賃が安く、綺麗な部屋が多いことがメリットです。 また1人暮らしなどで日中はほとんど部屋にいない人などは騒音なども気になることなく過ごすことが出来ます。
また鉄骨アパートは火事には弱いですが地震には強いと言われています。 地震への対策が重要だと感じている人には鉄骨アパートは大きなメリットがある物件とだと言えますね。
[鉄骨アパートはやめとけ]音が気になる人はRC造に住もう
どうしても音が気になる人は多少家賃が上がってしまいますが、RC造のアパートやマンションに住むことで快適に生活をすることが出来ます。
RC造のメリットはこちらになります。
RC造のメリット
- 遮音性が高い
- 耐震性、耐火性が高い
- 断熱性が高いので住みやすい
基本的には鉄骨アパートでやめとけと言われている理由を全部クリアしているのがRC造だと言えます。
やはり生活する場所が快適でないと仕事やプライベートなどにも大きく影響してくるので、多少値段が上がっても快適な生活を送りたい人はこのような物件を選ぶことで解決するかもしれません。
[鉄骨アパートはやめとけ]まとめ
ここまで鉄骨アパートはやめとけについてお話をしてきました。 やはり騒音や断熱性の低さなどから住みにくいことからやめとけと言われている理由だということが分かりました。
騒音というものは人それぞれの感覚で変わってくるものなのでなかなか難しい問題ではありますが、騒音対策などを行うことで快適に住めるようになる可能性も高いと思います。
どうしても音が気にならないところで生活をしたい人も多くいると思うのでそういった場合は、鉄骨アパートではなくRC造などのアパートを選ぶことで快適に住むことが出来るのでぜひチェックしてみてくださいね。
この記事のまとめになります。
鉄骨アパートはやめとけの理由
- 遮音性が低く騒音トラブルが多い
- 通気性が悪いので季節ごとの寒暖差が激しい
- 耐火性が低く火事の場合は火の回りが早い
最後までお読みいただきありがとうございました!
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