こんにちは!いずもです!
証券会社に就職・転職を考えているけど、ネットでは「証券会社 就職 やめとけ」と出てきて気になっている人も多いのではないでしょうか?
給料もよく安定した業界でありながらなぜこのような声が出ているのか気になっている人も多いはず。
そこで今回はこれから証券会社に就職を考えている人へなぜ証券会社に就職・転職するのはやめとけと言われているのか理由を紹介していきますね!
こんな方におすすめ
- これから証券会社に就職を考えている人
- 証券会社に就職はやめとけの理由を知りたい
- 証券会社で働ける人はどんな人なのか
結論から先に言うと、、、
証券会社に就職はやめとけのまとめ
- 厳しいノルマがある
- 体育会系の上司が多いのでパワハラが多い
- 労働時間が長い傾向にある
- 常に勉強を続けなければならない
やめとけ(止めとけ)とは?
わかりやすく解説 - Weblio辞書
証券会社は業務内容がきつすぎる?
証券会社に就職・転職をやめとけと言われている理由は大きく分けると4つあります。 ここではその理由について紹介しますね。
厳しいノルマがある
まず入社すると4つのノルマを与えられ営業活動を行っていきます。
証券会社ノルマ
- 手数料ノルマ
- 募集物消化ノルマ
- 純増ノルマ
- 資格取得ノルマ
この4つのノルマを達成するために、日々飛び込み営業や電話営業で150~200件、募集物消化ノルマも力を入れる時期になるとその倍の300件近くの営業を行い契約の獲得を目指します。
ノルマがある以上、数字として結果を残さなければならないので断られ続けても日々営業をおこなっていかなければなりません。
また証券会社の営業はお客様の貯金などを投資に回してもらい手数料をもらうような営業スタイルがほとんど。世の中の情勢が悪くお客様の資産に損失が出る可能性があっても、営業マンとして数字を残さなければならず人を騙しているようでつらいと思うことから証券会社に就職・転職にするのはやめとけと言われている一番の理由になっています。
体育会系の上司が多いのでパワハラが多い
証券会社は営業のノルマが厳しいので達成ができないと上司にきつく怒られることもあります。 上司から机を蹴られたり、机にボードを叩き付けられたり、支店内の全営業の前で怒鳴られることもよくある光景です。
体育会系の上司も多く、厳しい営業活動で成果を上げてきた人が上司になることがほとんどなのでノルマを達成できないと厳しい叱責を受けることになります。
労働時間が長い傾向にある
また残業が多く体力的、精神的にもきついと感じるケースも多いのが証券会社の特徴です。 特に営業職の場合は営業会議を会社で行ってから外回りの営業を行い帰社後も営業報告や書類整理、打ち合わせ、次の日の営業資料の準備など多岐に渡って行う業務が多くあります。
そうした激務から身体的にきつい人も多く証券会社に就職・転職はやめとけと言われている理由の一つになっています。
常に勉強を続けなければならない
証券会社で働いていくにはとにかく新しい金融商品の知識や経済情勢について日々勉強を行わなければなりません。 特に経済の動向に関しては営業を行っている商材に対して影響の多い部分なので毎日確認する必要があります。
早起きして新聞やニュースのチェック、通勤時間で情報収集するなど仕事が起きた瞬間から仕事が始まることにストレスを感じる人も多いことから証券会社に就職・転職はやめとけと言われている理由の1つになっています。
証券会社をやめてよかった人も多数
ここでは実際に働いてきたけど、激務過ぎてやめた人やイメージしてた仕事と違ったなど様々な声があったので紹介してきます。
- 証券会社の若手離職率が高いのは仕事自体がきついからというのもあるが、入社して知識も経験もないのに数ヶ月の研修で営業に駆り出されるのが原因じゃないかと思う。 お客さんとしても迷惑だと思う。 実際私も新人の頃、今の知識があればもっと儲けて貰えたし、損させなかったと思うことがある。 引用:twitter
- 前世でなんか悪いことした人が集められてない?ってくらい証券会社の営業マンはきつい。 引用:twitter
- 一つはノルマがきついからです。業績が上がらないと相当のプレッシャーがかかります。営業はそんなに簡単じゃありません。大口顧客は富裕層ですが、そこはすでに同業の証券営業マンが来ています。そしてお客さんも経験豊富で目が肥えているから新人が入り込む余地はほとんどありません。 引用:twitter
SNSの口コミを見るとやはり入社したての新入社員の離職率が高いことが分かりました。
特に仕事自体が厳しいということもありますが知識がまだしっかりと身についていないのに営業活動をさせられたり、数字を追い続けるプレッシャーに耐えることが出来ず離職してしまう人も多くいるようです。
証券会社の就職・転職に向いている人
ここまで証券会社に就職・転職はやめとけについてお話ししてきましたが、実際に証券会社に就職・転職して成功する人はどのような人なのか5個の特徴があったので詳しく見ていきましょう。
何があってもビビらない度胸のある人
まずは相手にビビらずに営業ができる度胸がある人は結果を残すことができています。
やはり証券会社の営業スタイルは家を1件ずつ回る飛び込み営業と何百件と電話をかける営業スタイルなので話を聞いてくれる可能性も低く、時には厳しい言葉をぶつけられることもあります。
営業をしている自分を想像して怒られるのが怖いなと思ってしまった人は就職・転職してもつらい思いをするのでやめておいた方がいいです。
人に気に入ってもらえる人柄がある
初対面でも会話をする中で相手に信用できるなと思わせる人柄も重要です。
証券会社以外の営業職でも言えることですが、最終的には商材が欲しいから買うのではなく「あなたの事を信用できる人だから買いたい」と思う人がほとんどです。
人と話していて距離を縮めるのが上手な人、相手の悩みに対して的確なアドバイスができる人などは証券会社の営業でも成功する可能性が高いです。
自分から率先して新しい情報を集められる人
証券会社に就職・転職をやめとけと言われている理由にも日々の情報収集がきついと感じる人も多くいましたが、自分から率先して経済の動向や金融系の知識を身に着けることが出来る人は証券会社の営業でも結果を残す可能性が高いです。
早朝からニュースを見る、日経新聞を毎日チェックする、金融系の雑誌や本を自ら率先して読むことで営業の時にお客様により魅力ある提案をすることができるので成長が早い人に共通している項目にもなります。
将来の目標が明確に決まっている人
会社でこのような成績を残して役職をもらいたいといった仕事の目標も大事ですが、ここでの将来の目標は「この証券会社の営業職を通してどのような将来を歩んでいきたいか」という目標が明確に決まっている人は証券会社に就職が向いている人になります。
やはり仕事の目標だけを持って入社しても終わることのないノルマと永遠に付き合っていくだけになり、仕事に対してのモチベーションもだんだんと低くなってしまいます。
証券会社の営業職で結果を残して高い給料を手に入れることで、自分のプライベートの時間を充実させたい、結婚し幸せな家庭を築きたいなど絶対にぶれない人生プランを持つことで証券会社の営業として結果を残すことが出来ます。
落ち込んでもすぐに気持ちを切り替えられる人
嫌なことがあっても気持ちをパっと切り替えることが出来る人は証券会社の就職に向いています。
やはり営業職なので営業先で厳しい言葉をぶつけられたり、目標が達成できないと上司からの叱責などさまざまなプレッシャーを抱えながら仕事を行います。
怒られて落ち込まない人はいないので気持ちが落ちることはもちろんありますが、落ちた気持ちをなかなか切り替えれない人だと次々に悪い流れを呼び込んでしまい結果を残せない悪循環に陥るので気持ちをすぐに切り替える強靭なメンタルが必要になります。
証券会社に就職・転職するメリット
また証券会社の営業職として働くことはビジネスマンとして様々な経験をすることができるので大きく成長できる環境になっています。
大きい金額を取り扱うので数字に強くなる
証券会社で1番の魅力は普段の生活では見ることのないような金額を取り扱えることです。 数百万~数億のお金を取り扱うことで数字に対しての知識も深めることで自分のスキルとして身につけることが出来ます。
給料が高い
証券会社の給料は他の業種と比べても高いことが特徴です。 実際には基本給は全国の平均ぐらいですが、営業で成果を残すことでボーナスや賞与は大きく変わってきます。
30代で年収が1,000万を超えるのも証券会社では普通で結果を残せばしっかりと還元してくれるのは証券会社の魅力です。
証券会社の営業マンだからこそ会える人がいる
やはり投資をしてもらう人を獲得するのが営業の仕事なので資金力が豊富な経営者や役員、弁護士などお金持ちの人と会うことも多くあります。
簡単に会えるわけではありませんが、そういった人たちに営業をするだけでも様々な面で勉強になるのは証券会社で働くメリットの1つですよね。
成果や評価の判断がしっかりとしている
証券会社の評価基準はとにかく数字です。 いくら自分の中で頑張ったと思っても数字を残せなければ評価は低いままですし、誰がどれくらい売り上げを残しているのか一目でわかるので日々切磋琢磨しながら仕事をすることができます。
そして数字をしっかりと残せばどんな人からも認められ給与として還元されるので非常に分かりやすい評価システムになっているのが証券会社の魅力です。
ビジネスマンとして大きく成長できる
証券会社の仕事は、日々動いている経済に対応するために毎日勉強や情報収集を行います。 そして学んだ知識を様々な角度からお客様に提案することで自然と説得力のあるプレゼン力や営業力などが身に付きます。
証券会社の仕事をしていれば自然と日々学ぶことが出来ることから、他業種で働いている人たちよりも早いペースで成長できる環境になっています。
学んだことをすぐに仕事で活かすことができる
出勤前に学んだことがすぐその日の業務に活きるのは証券会社の魅力です。
今朝学んだ知識も武器にして営業することで、お客様にもよりよい提案ができ成果につながることでやりがいのある仕事だと実感することができます。
経済の知識に詳しくなる
情報収集を怠らず、常に経済の動向を把握しておくのが証券会社の仕事なので経済の知識に対して詳しくなります。
また日本に限らず世界全体の経済の流れを知らなければならないので自然に次はなにが予測されるか、何に影響が出るかなど考える癖をつけることが出来ます。
福利厚生が充実している
会社にもよりますが、住宅手当や休暇など福利厚生が充実している証券会社が多いです。
住宅手当に関しては会社の寮に家賃1万円で住むことが出来たり、9連休を取ることが出来る会社もあり福利厚生はかなり充実しています。
証券会社のホワイト企業、ブラック企業
転職サイトで証券会社のホワイトランキングを調査したところこのような会社がランクインしていました。
証券会社ホワイトランキング | ||
順位 | 会社名 | ホワイト度 |
1 | 野村証券株式会社 | 3.2 |
2 | 大和証券株式会社 | 3.2 |
3 | SMBC日興証券株式会社 | 3.2 |
野村証券は平均年収や売り上げも証券会社の中で一番高く福利厚生もかなり充実しており就活生からも人気を誇る企業です。
野村証券の福利厚生を紹介
- 家賃補助が7割出るので高い物件にも格安で住むことができる
- 単身赴任する人には家族が住む家の手当てと単身用の家の手当てが出る
- 寮に住む人とは月に数千円で生活可能
- 長期休暇取得はもちろん、子供の看護休暇など様々な休暇がある
- 育児支援制度なども充実し女性も働きやすい職場になっている
特に今は女性の出産後の社会復帰が難しいと問題になっていますが野村証券では多くの女性が育児支援制度を利用しながら仕事と子育ての両立を行っています。
育児支援制度利用状況 | |
育児休業取得人数 | 625人 |
育児時間利用人数 | 415人 |
産前、産後休暇利用者 | 327人 |
育児休業後の女性写真復職率 | 97% |
育児休業復帰からの定着率 | 98% |
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まとめ
ここまで証券会社に就職・転職はやめとけについてお話をしてきました。
証券会社に就職・転職をやめとけと言われている1番の理由はやはり厳しいノルマを与えられそのノルマのプレッシャーに精神的にやられてしまうことでした。
しかし証券会社の営業で結果を残すことで高い給料をもらうこともできますし、ビジネスマンとしても大きく成長できることは間違いないです。
いま証券会社に就職・転職をやめとけと言われて悩んでいる人も勇気を出して挑戦してみてくださいね!
この記事のまとめになります。
証券会社に就職はやめとけのまとめ
- 厳しいノルマがある
- 体育会系の上司が多いのでパワハラが多い
- 労働時間が長い傾向にある
- 常に勉強を続けなければならない
最後までお読みいただきありがとうございました!
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