こんにちは!いずもです!
理学療法士への就職・転職を考えているけど、ネットで「理学療法士 就職 やめとけ」と出てきて気になっている人も多いのではないでしょうか?
国家資格が必要な仕事であり、今後日本は少子高齢化社会になっていく中で需要が増えていくと言われている理学療法士への就職がなぜやめとけと言われているのか気になっている人も多いはず。
そこで今回はこれから理学療法士の資格を取って働いていきたいと考えている人へなぜ理学療法士への就職・転職はやめとけと言われているのか理由を紹介していきますね!
こんな方におすすめ
- 理学療法士を目指そうと考えている人
- 理学療法士のやめとけの理由を知りたい
- 理学療法士に向いている人はどんな人か気になる
結論から先にいうと、、
理学療法士はやめとけの理由
- 給料が上がらない業界
- 将来的に仕事がなくなる可能性が高い
- 人間関係に悩まされる
- 年功序列の意識が根強い
- 自己犠牲の風潮が強く仕事をしても報われないことも多い
- 残業が多くサービスで行うところもある
- 休日は勉強会などがありプライベートの時間が取れない
やめとけ(止めとけ)とは?
わかりやすく解説 - Weblio辞書
理学療法士に就職・転職はやめとけと言われている理由
理学療法士をやめとけと言われている理由を調べてみるとこのような声があることが分かりました。
理学療法士への就職・転職はやめとけの理由
- 給料が上がらない業界
- 将来的に仕事がなくなる
- 人間関係に悩まされる
- 年功序列の意識が根強い
- 自己犠牲の風潮が強く仕事をしても報われない
- 賃金が出ない残業をすることもある
- 休日は勉強会などがありプライベートの時間が取れない
給料が上がらない業界
理学療法士に就職・転職はやめとけと言われている1番の理由は給料が低く、長く勤めても給料が上がりにくい業界だと言われていることです。
こちらが理学療法士以外の医療職の平均給与になります。
職業 | 平均月収 | 賞与 | 年収 |
医師 | 91万円 | 77万円 | 1169万円 |
薬剤師 | 40万円 | 83万円 | 561万円 |
看護師 | 33万円 | 81万円 | 482万円 |
理学療法士 | 28万円 | 64万円 | 409万円 |
どの仕事も国家資格が必要な仕事ではありますが、医療職のなかでも理学療法士の給与は低くなっていることが分かります。
またこちらの資料は医療職の昇給について調査した資料です。 医師や薬剤師などは年々給与が上がっているのに対して、理学療法士は昇給も少なくむしろ給料が下がってしまっているのが現状です。
これは理学療法士が医療業界のなかでも立場的に弱いことが大きな理由とされており、今後も給与が上がらず下がっていく可能性が高いと言われています。
そのような現状を知っている人も多くいることから、医学療法士への就職・転職はやめとけと言われている1番の理由と言われています。
将来性がない
理学療法士に就職・転職はやめとけと言われている2つ目の理由は将来的に仕事がなくなる可能性が高いことです。
理学療法士になれば「仕事もなくならないし安定した生活が送れる」といったイメージがあるかもしれませんが実際は理学療法士の人数が増えすぎてしまい、需要と供給のバランスが逆転してしまうと言われています。
こちらが今後予想される理学療法士の需要と供給のバランスになります。 この表では2026年ごろに需要と供給のバランスが逆転し、2040年には需要に対して供給が1.5倍も多くなってしまうと予想されています。
このような将来予測から国家資格を取ったけど働く場所が今後減っていく可能性があり将来性がないことから、理学療法士への就職・転職はやめとけと言われています。
人間関係に悩まされる
理学療法士に就職・転職はやめとけと言われている3つ目の理由は理学療法士特有の人間関係に悩まされることが多いことです。
どの職種でも離職の理由の上位は人間関係が多いですが、理学療法士の場合だと同僚や先輩といった同じ仕事を行っている人たちの間で特に悩まされることが多いです。
その理由は理学療法士という医療の専門職の部分が大きく関係しています。 医療という仕事はまだ分かっていないことも多く、患者の症状に合わせながら一緒に回復を目指していく職業です。 そうした中で先輩から「私の言っていることが絶対あっている」といったハラスメントをしてくる人も多くおり自分の考えを否定されることもよくあることからやりがいを見出すことが出来ず離職をしてしまう人もいます。
こうした医療の専門職特有の人間関係に悩まされ離職した人も多いことから、理学療法士への就職・転職はやめとけと言われています。
年功序列の意識が根強い
理学療法士に就職・転職はやめとけと言われている4つ目の理由は年功序列の意識が強く優秀な人でも出世しずらいことです。
理学療法士という仕事は明確な出世基準がないのでどんなにスキルが低くても経験年数を重ねているだけで出世することができる業界です。
また日々の勉強や論文の提出などを行っても出世に直結するわけではないので、なかなかやりがいを見出すことが出来ず結果的に離職してしまう人も多いのが現状です。
自己犠牲の風潮が強く仕事をしても報われないことも多い
理学療法士に就職・転職はやめとけと言われている5つ目の理由は、自己犠牲の風潮が強く対価に見合わない仕事をさせられることが多いことです。
特に理学療法士には学校で資格を取得する段階からこのような教育をされます。
- 日々勉強をしなければならない
- 自分の事よりまずは患者を優先
- 資格はたくさん取得するべき
- 勉強会への参加や論文執筆を行う事
このような教育をされるのでとにかく自己犠牲で仕事を優先して取り組んでいる人が多くいます。
自分でお金を払って資格を取得し、週末には勉強会に参加、論文を執筆し学会で発表をしても給料が上がるわけではないので結果的に精神的に疲れてしまうひとも多いことから理学療法士への就職・転職はやめとけと言われています。
残業が多くサービスで行うところもある
理学療法士への就職はやめとけと言われている6つ目の理由はサービス残業が当たり前の職場が多いことです。
やはり理学療法士という仕事は自己犠牲の精神が強く、自分の能力を上げるために仕事をしなさいという風潮が強いことからサービス残業が多い病院もまだまだたくさんあると言われています。
SNSでもこのような声が多く上がっています。
新人時代は通勤手当27,000円の長距離通勤していても手取り17万円でした。
つまり、職が近くで生活していたら14万円台。
そして、サービス残業続き…
その当時は「自分の効率が悪いから…」と残業申請できなかった。
でも、今なら思う、新人が効率よくなんて基本無理ゲーです😱#理学療法士— えしとく@7つの転職エージェントを使った理学療法士 (@PT_ethitoku) July 26, 2022
理学療法士がすごいと思った事
・勉強会は全額自己負担(職場によって変わる)
・休日を返上して勉強会に行く
・サービス残業があたりまえ書いていくと本当にすごいな🤔
— しろー (@shiro_kokkaku) May 13, 2020
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休日は勉強会などがありプライベートの時間がとれない
理学療法士に就職・転職はやめとけと言われている7つ目の理由は休日や仕事終わりにも勉強会などがあり自分の時間を作ることが難しいと言われています。
理学療法士という仕事は日々学び続けなければならない仕事なので、業務終了後や休日に勉強会などが多くあります。 病院が主催する勉強会の他にも先輩などが主催する勉強会などにも強制参加をさせられることもしばしば。
もちろん残業代は出ず、むしろお金を支払って勉強会に参加することも多いので配偶者などの理解がなければ長く勤めることが難しいと言われています。
理学療法士をやめて良かった人も多い
SNSやネットで理学療法士をやめた人の口コミを見るとこのような声が上がっていました。
理学療法士をやめて良かった理由
- 給料が上がった
- 自分の時間が作れるようになった
- 人間関係に悩むことがなくなった
- 土日祝日などは休むことができる
理学療法士を辞めることで待遇面での改善や、人間関係に悩まされることもなくなるのでやめて良かったと思う人が多いことが分かりました。 また休日は勉強会などに時間を取られていた人も転職し自分の時間を持てたことで仕事と家族の時間や趣味の時間を持てている人もいました。
理学療法士に向いている人
ここからは理学療法士に向いている人の特徴について紹介していきます。
理学療法士に向いている人の特徴はこちらになります。
理学療法士に向いている人
- コミュニケーション能力が高く人との信頼関係をしっかりと作れる人
- 小さな異変にもすぐに気づき洞察力が高い人
- 体調などをしっかりと管理できる心身ともに健康な人
1つずつ詳しく見ていきましょう!
コミュニケーション能力が高く人との信頼関係をしっかりと作れる人
理学療法士に必要なスキルの1つとしてコミュニケーション能力が高く相手との信頼関係をしっかりと構築ができる人が挙げられます。
リハビリというものは短期的ではなく長期的に患者さんと一緒に取り組むものなので、とにかく信頼関係がないと治療なども思ったように進まず苦労することが増えてしまいます。 患者さんの身体の痛みを一緒に共有し、痛みや苦しみを乗り越えていくには患者さんに励ましの言葉をかけ続けるといったコミュニケーション能力が大切な部分になります。
また患者さんにとって最高の治療を行うためには、患者さんの家族の協力も必要です。 皆と一緒に協力しながらリハビリを進めるためにもコミュニケーション能力は非常に重要な部分になってきます。
小さな異変にもすぐに気づき洞察力が高い人
また理学療法士には小さな異変にもすぐに気づき臨機応変に対応する能力も求められます。 リハビリテーションは患者さんの身体の状態に合わせて長期的に取り組むものなので、進めて行くなかで計画通りに進まないことも多くあります。
そうした異変を見逃がさずにすぐに気づき、患者さんと会話をしたり表情から状態を読み取り原因を突き止め必要な治療を施していくので高い洞察力が必要になります。 そうした高い洞察力が結果的に患者さんの信頼を得ることができるので重要な要素と言えますね。
体調などをしっかりと管理できる心身ともに健康な人
理学療法士の仕事は筋力が落ちてきてしまった人や、思うように身体を動かせない人の治療をしていくので非常に体力を使う仕事です。
長期でリハビリを行っていく中で相手の身体面や精神面を支えていくためには、自分も体調管理をしっかりと行い日々で健康でいることが求められます。
理学療法士に向いていない人
理学療法士に向いていない人はこのような特徴があることが分かりました。
理学療法士に向いていない人
- コミュニケーションが得意ではない
- 他人と協力するのが苦手
1つずつ詳しく見ていきましょう。
コミュニケーションが得意ではない
コミュニケーションが苦手だと患者さんとうまく信頼関係を作ることができず、思うように治療も進まなくなってしまいます。
患者さんの中には子供から高齢者、事故や病気などによってうまく意思疎通をすることができない人も多くいます。 そういった環境の中ではその人にあったコミュニケーションを取る必要があるのでコミュニケーションが苦手だという人には難しい仕事になるかもしれません。
他人と協力するのが苦手
1人で黙々と作業をするのが好き、自分のペースで仕事を行いたいと考えている人にも理学療法士は向いていない言えます。
理学療法士は単独で動くわけではなく、医療チームの1人として協力しながら治療を行っていきます。 チームで目標を共有し一丸となって取り組むことが苦手な人にとっては理学療法士という仕事はストレスを感じる仕事になってしまう可能性が高いです。
理学療法士はイケメンが多い
またSNSでは理学療法士にはイケメンが多いと話題になっています。
なぜイケメンが多いのか調べてみたところこのようなことが分かりました。
理学療法士にイケメンが多い理由
- 理学療法士は男性が多い
- スポーツ経験者が多く爽やかな人が多い
- リハビリは体力を使う仕事なので若い人が多い
理学療法士はスポーツを学生時代に取り組んでいた男性がなる確率が高いので必然的に爽やかな男性が集まりやすいということが分かりました。
また病院はナースの人が多く女性が比率が高い病院がほとんどなのでより男性が目立ちやすい場所でもあるということが分かりました。
SNSでもこのような声が上がっていました。
受け持ち患者についてる理学療法士さんイケメンすぎる
なんで理学療法士って顔良い人多いの。— しぃぽだ❕❕❕ (@wan_wan_siipo) January 19, 2023
今日は理学療法士さんに付かせていただいたんですが、顔が良い上に声も良くあまりにも距離が近い(スタッフ同士の会話は原則小声)ので「アアアアイケメンがアアアア致死量のイケメンがアアアア顔面近い近い死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ」になってました イケメンアレルギーです
— ヘプタン (@Heptane_7) January 17, 2023
理学療法士ってイケメンしかいないイメージ
— だめぽ (@XbihP) January 15, 2023
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まとめ
ここまで理学療法士に就職・転職はやめとけと言われている理由についてお話をしてきました。
やはり理学療法士は将来性もなく、給与も低く労働時間も長いことから働くには厳しい環境であることが分かりました。
それでも理学療法士という仕事は困っている人の一番近くでサポートをしながら一緒に目標に向かって歩むことができるやりがいのある仕事だと思います。
理学療法士という仕事は誰でもできる仕事ではありません。 魅力ある仕事であることは間違いないのでぜひ挑戦してみてくださいね!
この記事のまとめになります。
理学療法士はやめとけのまとめ
- 給料が上がらない業界
- 将来的に仕事がなくなる可能性が高い
- 人間関係に悩まされる
- 年功序列の意識が根強い
- 自己犠牲の風潮が強く仕事をしても報われないことも多い
- 残業が多くサービスで行うところもある
- 休日は勉強会などがありプライベートの時間が取れない
最後までお読みいただきありがとうございました!
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