こんにちは!いずもです!
不動産関係への就職・転職を考えているけどSNSや周りの人から不動産業界に就職・転職はやめとけと言われて悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
確かに不動産業界はノルマが厳しいそう、家を売るのが大変そうといったイメージもあるので就職するか悩む人も多い業界です。
そこで今回はこれから不動産に就職・転職を考えている人へ、なぜ不動産への就職をするのはやめとけと言われているのか理由を紹介していきます!
こんな方におすすめ
- これから不動産に就職・転職を考えている人
- 不動産に就職・転職はやめとけの理由を知りたい
- 不動産ではどんな人が向いているか知りたい
結論を先にいうと、、、
不動産に就職はやめとけのまとめ
- 住宅販売はノルマが厳しい
- 給料が不安定
- クレーム対応が大変
- 土日は基本的に仕事
- ブラックが多い
やめとけ(止めとけ)とは?
わかりやすく解説 - Weblio辞書
不動産関係に就職・転職はやめとけと言われている理由
住宅販売はノルマが厳しい
不動産に就職・転職するのはやめとけと言われている最大の理由はノルマが厳しいことです。 そもそも不動産というものは非常に高額なもので購入する側も検討に検討を重ねて購入するか決める商材です。
営業の中でもトップクラスの難易度を誇る商材ですがどの不動産会社も住宅購入のノルマはだいたい月に1件の契約が必要です。
月1件だけならできるのではないかと思いますがそもそも不動産を買おうと思っている人が少なくなってきているので見つけるまでが大変なので毎月1件契約を上げるのはなかなか至難の業です。
そしてノルマを達成することが出来ないとこのような厳しいデメリットが待ち受けています。
ノルマ未達で起きること
- 上司に厳しい叱責を受ける
- 自己都合の退職を勧められる
- 会社に居場所がなくなる
給料が不安定
次に不動産営業マンは給料が安定しないことも不動産に就職・転職はやめとけと言われている理由の1つだと言われています。
売り上げが大きい月は給料も高いですが、会社のノルマを達成できないと給料は基本給のみです。
特に売り上げの成果報酬が多く設定されている会社ほど基本給が低く設定されているのでノルマを達成できないと家族を養うこともできないことからかなり大きなプレッシャーに耐えながら仕事をしている人が多いです。
ノルマは毎月ごとに必ずリセットされるのでその月ごとに必ず売り上げを立てないといけないのはかなり大変な仕事だということが分かりますね。
クレーム対応が大変
不動産業界は高価な商品を扱うので購入者も真剣に悩むことから相談やクレームの電話が多いと言われています。 仕事中なら対応可能かもしれませんが電話は休日にくることもよくあります。
休日までお客の相談やクレームの対応をしていたら自分の時間を作ることが出来ませんよね。
自分のプライベートの時間まで電話が鳴ることがあり対応しなければならないことから不動産業界への就職・転職はやめとけと言われている理由の1つとなっています。
土日は基本的に仕事
不動産業界はお客の休みに合わせて仕事を行うことが多いので土日はほとんど仕事の場合が多いです。
やはりノルマを達成するためには直接お客にあって営業を行わなければなりません。
住宅を探しているお客に会う確率やアポが取りやすいのはやはり土日になることから必然的に世間が休日の時に出勤になってきます。
自分で休みをコントロールできないことから土日休みを希望している人からすると不動産業界はやめとけと言われている理由の1つになっています。
ブラックが多い
不動産業界の会社は全体的にブラックの会社が多いと言われています。
ブラックの会社が多い理由として1番原因になっているのは昭和の価値観を未だに引きずっているところが多いことが挙げられます。
長く働くのは当たり前という会社の考えから長時間労働や無駄な残業も非効率な業務体制に耐えられずやめてしまう人も多くいます。
不動産業界にはブラック企業も多数存在していることが分かっています。詳しく見ていきましょう。
不動産関係のブラックな会社の特徴
この不動産会社はブラック企業だ、というデータは見つかりませんでしたが不動産のブラック企業には3つの特徴があることが分かりました。 順番に紹介していきますね。
コンプライアンスへの意識が低い
ブラック企業に一番多い特徴として挙げられるのが会社全体のコンプライアンスが低いことです。 やはり法律を守らない会社はブラック企業が多いですよね。
特にこんなことを強要されると不正の片棒を担ぐことになってしまうので注意が必要です。
こんな会社に注意!
- 契約書を2重に作る
- 書類を置き換える
- 平気でうそをつくように指示される
- おとり広告を載せる
- 広告表記違反が多い
会社の指示でやったことでも従業員のせいにして管理職が責任を取らないケースもあるので絶対にやらないようにしましょう!
電話営業がしつこい会社
電話営業が多い会社もブラック企業の1つの特徴と言われています。
確かに何度も断っているのにしつこくかけてくる不動産会社がありますよね。
そういった会社は働く従業員の気持ちを考えずに無理な営業をさせている会社が多いので注意が必要です。
ホームページがない会社
ホームページがない会社も特徴の1つです。
この時代にホームページがない会社は世の中の変化に合わせる気がない可能性が高く、昭和の価値観を強く引きずったまま会社を経営しているのでブラックの可能性が高いと言われています。
ブラック企業の特徴20選を紹介!ホワイト企業で働くためのコツも解説
不動産関係への就職・転職は地獄?
ここからは実際に不動産業界で働いた人の口コミを見てきましょう。 やはり過酷なノルマやパワハラの上司も多く苦労している人が多いことが分かります。
- 新卒時に地獄のような不動産屋生活したけど、都内を転々と営業で赴くことができたのは割とよかったかも。 労働条件悪すぎて二度と戻りたくないけども。。。 引用:Twitter
- 【不動産仲介営業の実態※月末】 契約がないと大体地獄。 上司によっては、前月の数字関係なく、月次0になった瞬間に詰められる。 残り3日くらいで詰めてくるので、時既に遅しなことが多い。 例「先月ちょっとやったからっていい身分だなぁ!今月どうすんだ?何やんだ?」 引用:Twitter
- 電話営業は不動産新人の頃さんざんやらされました。 興味のない相手に電話を切られるまで話さなければいけない地獄のルール。 営業電話される側になった今は、営業とわかったら秒で切ってあげています。 私なりの優しさです。 引用:Twitter
厳しいノルマや外回りでの飛び込みの営業、パワハラ上司やクレームの対応など不動産に就職し苦労している人がたくさんいることが分かりますね。
就職が怖い4つの理由とは?怖いときに試したい4つの対処法も解説!
-
就職が怖い4つの理由とは?怖いときに試したい対策も解説!
こんにちは!いずもです! 就職が怖くて、なかなか一歩目が踏み出せない方って結構多いのではないでしょうか? そこで今回は、「なぜ就職が怖いのか?」を、いくつかの項目に分けて対 ...
続きを見る
不動産関係の就職・転職に向いている人
不動産に就職し活躍できる人は限られていますが特にこの5個の項目に当てはまる人は成長も早く結果を残している人が多いことが分かりました。
営業が得意
まず1番大事なのはとにかくコミュニケーション能力が高く初対面の人ともすぐに打ち明けられる人が不動産営業に向いている人です。
人と接することが好きな方や相手目線でも親身に相談に乗りながら的確なアドバイスができる人は成長も早く結果を残す人の特徴になっています。
高い年収が欲しい
とにかくお金を稼ぎたい人もこの不動産業界に向いている人の特徴です。
やはり目的意識があるのとないのとでは大きく結果も変わることから明確な目標がある人は多少辛いことがあっても気にせずに突き進んでいくことが出来ます。
ノルマを大きく達成し続けることで20代で年収が1,000万円を超える人も実際にいます。
それ相応の頑張りをしなければいけないのも事実ですが頑張った分しっかりと還元してくれるのは不動産業界の魅力ですね。
精神的に強い人
精神的に強い人も不動産営業に向いています。
毎日売れるような商材ではないので忍耐強く営業を続ける必要がありノルマ達成というプレッシャーに耐える気持ちがないと結果を残すことはできません。
成果が出なければ上司からの叱責、ミスをしたらお客様からの厳しい言葉もぶつけられることもありますがそんな大変な状況でもポジティブにいることで結果を残すことが出来ます。
素直にアドバイスを聞ける人
素直にアドバイスを聞くことが出来る人も不動産営業に向いています。
いきなり成果がでることはほとんどないこの職種はとにかくトップセールスマンの真似をすることが成功への近道です。
その上司の意見をしっかりと聞きすぐに実践できる人は成功している人が多いです。
意外とまずは言われたことを疑わずにやってみるというのは簡単なことではありません。
この特徴に当てはまる人は大きく成長できる可能性が高いですね。
学ぶことが苦でない人
勉強を続けることが出来る人も不動産業界に向いています。
お客様からの質問に答えることが出来ないと信頼も失ってしまうのでしっかりと不動産関係の法律の知識を身につける必要があります。
そして不動産営業マンのほとんどが宅建という資格を取得するために日々勉強を行っています。
宅建試験 合格率 | |
合格率 | 15.82% |
平均合格点 | 33.24点 |
宅建の合格率は非常に低く10人受けて2人が受かるかどうかの狭き門になっていることがデータからも分かります。 仕事をしながら日々勉強を続けることが出来る人は不動産の営業に向いていると言えますね。
不動産業界への就職はこんな人に向いている。特徴や就職方法を紹介
不動産業界で働いて分かったこと
不動産業界で就職・転職はやめとけと言われていますが、実は国の調査では離職率が低く一定数の人は長く不動産業界で働くことが出来ていることが分かっています。
令和4年度 上半期雇用動向調査の概要 | ||
業界 | 入職率 | 離職率 |
宿泊業、飲食サービス業 | 20.3 | 15.0 |
教育、学習支援 | 11.0 | 12.2 |
サービス業 | 11.3 | 11.1 |
生活関連サービス業、娯楽業 | 14.2 | 10.0 |
不動産業、物品賃貸業 | 11.4 | 8.3 |
離職率が低い
離職率が高いと思われがちの不動産業界ですが厚生労働省の調査では全体の6番目の離職率となっており決して入った人が全員やめているということではないことが分かりました。
不動産の住宅販売では過酷なノルマがあるのも事実ですが優良企業は多数存在しておりやりがいを持って仕事をしている人も多くいます。
やりがいがある
不動産業界に1番の魅力は人間にとって大切な「住」に携われることです。
お客様と真剣に悩み一緒に作り上げていくので家が完成した時の達成感は大きなやりがいとして感じる部分になっています。
また年齢に関係なく若いうちから結果を残すことで責任のある仕事を任せてもらえる可能性が高いのも不動産業界で働くメリットになっています。
不動産業界のホワイト企業とブラック企業
ブラック企業が多い不動産業界ですが福利厚生の整った働きやすい会社もあるのでランキングで紹介しますね。
不動産ホワイトランキング | ||
順位 | 会社名 | 評価指数 |
1 | 三井不動産レジデンシャル株式会社 | 4.52 |
2 | 三井不動産株式会社 | 4.48 |
3 | 株式会社コスモエンジニア | 4.44 |
4 | 株式会社不動産SHOPナカジツ | 4.34 |
5 | プロパティエージェント | 4.20 |
三井不動産の福利厚生
- 住宅関係 → 独身寮(東京)、借り上げ社宅あり
- 出産育児 → 育パパトレーニング制度有、在宅勤務制度有
- 介護 → 介護費用補助制度
育パパトレーニングなどは今の時代に合った福利厚生になっており時代の流れにしっかりと合わせて会社を経営しているからこそ、ホワイト企業として評価も高いことが分かりますね。
まとめ
ここまで不動産に就職・転職はやめとけと言われている理由について紹介してきました。
不動産での営業は確かに売るのが難しい商材を扱っているのでノルマの達成が難しく過酷なプレッシャーに耐えながら働いている人が多いことが分かりましたね。
しかし不動産業界で働くことは人にとって大切な「住」に関わることが出来る仕事であり、結果を残すことで年齢に関係なく高い年収を獲得することも可能な業界です。
今不動産業界に就職するか悩んでいる人は就職してみることで大きく成長できる業界なのでぜひチャレンジしてみてくださいね!
この記事のまとめになります。
不動産に就職はやめとけのまとめ
- 住宅販売はノルマが厳しい
- 給料が不安定
- クレーム対応が大変
- 土日は基本的に仕事
- ブラックが多い
最後までお読みいただきありがとうございました!
↓就職情報Twitterもこちらからご活用ください!
この職種に就職・転職はやめとけ!失敗しないためのポイントはコレだ!!
-
この職種に就職・転職はやめとけ!失敗しないためのポイントはコレだ!!
[no_toc] こんにちは!いずもです! 就職・転職の職種を決めるのって、ホントに大変ですよね…。私も就職を決めるときにはとても悩んだり迷ったりしていました。そんな中、臆病な私が一番気 ...
続きを見る
「就職・転職」のいろいろな悩みを解決!良い就職活動にするポイントはコレ!
-
「就職・転職」のいろいろな悩みを解決!良い就職活動にするポイントはコレ!
こんにちは!いずもです! 誰もが経験する「就職」。でも、この就職(転職も含め)を良いものにするにはいろいろな苦難を乗り越える必要があります。 また、その苦難を乗り越える事こ ...
続きを見る