マンション管理士に就職・転職はやめとけ?難易度や年収・こんなハズじゃなかった「現実」をチェック!

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マンション管理士の活用方法 | マンション管理相談室

こんにちは!いずもです!

 

マンション管理士への就職・転職を考えているけど、ネットで「マンション管理士 やめとけ」といった情報があり悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

 

マンション管理士は住民の為に必要とされる仕事であり、社会貢献度が高い仕事ですが、なぜマンション管理士はやめとけと言われているのか気になる人も多いはず。

 

そこで今回はマンション管理士に就職・転職したいと考えている人に、なぜマンション管理士はやめとけと言われているのか理由を紹介していきます!

 

いずも
マンション管理士に向いている人や実際の求人も紹介するね!

 

やめとけ(止めとけ)とは?
わかりやすく解説 - Weblio辞書
 

 

こんな方におすすめ

  • これからマンション管理士に就職・転職を考えている人
  • マンション管理士はやめとけの理由を知りたい
  • マンション管理士に向いている人や求人が気になる人

 

結論から先に言っちゃうと、、、

 

マンション管理士はやめとけ

  • 業務内容が多く、責任が大きい
  • ストレスが溜まりやすい
  • 資格が必要だが取得が難しい

 

いずも
それではここから、いずもが詳しく解説していくよ!みんなついてきてね!

 

マンション管理士に転職・就職はやめとけと言われている理由3個

Is your office shouting ‘No’? - Whitespace Consultants

 

いずみ
マンション管理士ってどんな仕事をしてるのかしら?

 

いずも
マンションに関すること全般を見るのがマンション管理士の仕事だから仕事内容はたくさんあるよ!

 

マンション管理士の仕事は住民の日常的なトラブル対処から建て替え問題や災害への備えなど、様々な問題を解決していくのが仕事ですが、それ以外にも多岐に渡る仕事内容があります。

 

マンション管理士の仕事内容

  • 住民のクレーム対応
  • 管理費、修繕積立金の会計監査
  • 予算案・予算改正案の作成
  • 総会・理事会の運営
  • 管理規約の改正・見直し
  • 管理コストの見直し・削減
  • マンション分譲に関する相談・助言
  • 管理委託会社の選定・変更
  • 建て替え時の修繕積立金の取り扱い
  • 大規模修繕工事の施工会社選定や諸手続き

 

マンション管理士の仕事は管理業務以外にも、経理や建築、法律面においても取り組まなければならない仕事が多く、マンションを運営していく中で絶対に必要とされている職業です。

 

ここまで重要な職業で社会的に見ても貢献度が高いこのマンション管理士がなぜやめとけと言われているのか理由を調べたところ、3つの理由があることが分かりました。

 

マンション管理士はやめとけ

  • 業務内容が多く、責任が大きい
  • ストレスが溜まりやすい
  • 資格が必要だが取得が難しい

 

1つずつ詳しく見ていきましょう!

 

業務内容が多く、責任が大きい

マンション管理士はやめとけと言われている1つ目の理由は、業務内容が多く責任が大きいと言われています。

 

マンション管理士の仕事は先ほどもお伝えしましたが、マンション運営に関する事案をすべてこなさなければならないため、非常に業務内容が多くなっています。 また住民から毎月積立をしてもらう修繕費の管理も行うので責任も大きいです。

 

1つのミスが何百人、何千人と住むマンションの住民に迷惑をかける可能性が高いので慎重に作業を行う必要があります。

 

業務内容が多く責任も大きく、プレッシャーに耐えられない人も多いことからマンション管理士はやめとけと言われています。

 

↓こちらもご参考に!

【これで解決】マンション管理員(管理人)がきついと言われる2つの理由!仕事を楽にする方法も紹介

 

ストレスが溜まりやすい

マンション管理士はやめとけと言われている2つ目の理由は、ストレスが溜まりやすいと言われています。

 

マンション管理士の仕事は住民のクレーム対応を常に受け、解決していかなければなりません。 マンションのクレームで多いものがこちらになります。

 

マンション住人のクレーム一覧

  • 隣の居住者がうるさい
  • ゴミ置き場が汚い
  • マンションの清掃が行き届いていない
  • 不審者がいる
  • 飛び降り自殺があった
  • 天井から漏水した
  • 電気、ガスがつかない

 

上記のようなクレームが毎日かかってくることもあり、その都度対応しなければならずクレーム対応で1日が終わることもあります。 住民から感謝されるならまだ達成感もあるかもしれませんが、ほとんどは住民から怒鳴られたりすることが多いので精神的に疲れてしまう人もいます。

 

住民の中にはクレーマーもおり、精神的に病んでしまいうつ病になってしまう人もいることから、マンション管理士はやめとけと言われています。

 

資格が必要だが難易度が高い

マンション管理士はやめとけと言われている3つ目の理由は、資格が必要だが難易度が高いと言われています。

 

マンション管理士として働くためには2つの資格が必要になります。

 

マンション管理士に必要な資格

  • マンション管理士
  • 管理業務主任者

 

マンション管理士の資格はマンション管理に関する高度な仕事をこなすために必要な資格であり、管理業務主任者は管理業務についてより専門的な知識が求められる資格となっています。

 

各資格の試験合格率はこのようになっています。

 

マンション管理士の合格率
  受験者数 合格者数 合格率
令和3年度 14,562人 1,238人 9.9%
令和2年度 14,486人 1,045人 8.6%
令和元年度 13,961人 991人 8.2%
平成30年度 14,227人 975人 7.9%
平成29年度 15,102人 1,168人 9.0%

引用:公益財団法人マンション管理センター

 

管理業務主任者の合格率
  受験者数 合格者数 合格率
令和3年度 16,538人 3,203人 19.4%
令和2年度 15,667人 3,739人 23.9%
令和元年度 15,591人 3,617人 23.2%
平成30年度 16,249人 3,531人 21.7%
平成29年度 16950人 3,679人 21.7%

引用:STUDYING

 

マンション管理士の合格率は7-8%となっており、管理業務主任者は20-23%となっておりどちらも簡単な試験ではないことが分かりますね。 マンション管理士に関しては社会人として働きながら勉強してもほぼ受からないと言われているほど難しい試験となっています。

 

マンション管理士になりたいと考えても、資格取得が難しく挫折してしまう人も多いことからマンション管理士はやめとけと言われています。

 

いずも
他の国家資格で合格率が10%程度のものだと、一級建築士や行政書士などの資格があるよ!マンション管理士もかなり難しい資格であることは間違いないね

 

マンション管理士に向いている人の特徴5個

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ここまでマンション管理士はやめとけについてお話をしてきましたが、実際にマンション管理士として働いている人も多くいます。

 

マンション管理士に向いている人の特徴を調べてみたところ5個の特徴があることが分かりました。

 

マンション管理士に向いている人の特徴

  • コミュニケーション能力が高い
  • トラブル解決能力が高い
  • 仲裁が得意
  • フットワークが軽い
  • 頼り甲斐があると言われる

 

1つずつ詳しく見ていきましょう!

 

コミュニケーション能力が高い

マンション管理士に向いている人の1つ目の特徴は、コミュニケーション能力が高い人です。

 

マンションには年齢層も様々な人が住んでおり、住人1人1人ずつの意見を聞いて生活を快適に送ってもらうこともマンション管理士の仕事です。

 

入居者との挨拶や世間話などができ、人の心を掴めるコミュニケーション能力がある人は、マンション管理士に向いていると言えるでしょう。

 

トラブル解決能力が高い

マンション管理士に向いている人の2つ目の特徴は、トラブル解決能力が高い人です。

 

マンションでは日々何かしらのトラブルが発生し、マンション管理士になるとそのトラブルに駆けつけ素早く解決しなければなりません。 

 

特にエレベーターなどの設備系の故障への対応が遅れると、多くの住民に迷惑をかける恐れがあるので解決能力が高い時とはマンション管理士に向いているといえます。

 

仲裁が得意

マンション管理士に向いている人の3つ目の特徴は、仲裁が得意な人です。

 

マンションにはいろいろな人が住んでいるので、故意の嫌がらせや騒音トラブルなど人間関係のトラブルが非常に多いのが特徴です。

 

そのトラブルに対して第三者としての立場から仲裁をしたり、犯罪性が高いのであれば警察を呼んで対応するなどその事案に対して適切な対応をする必要があります。

 

昔から友人同士の喧嘩に仲裁で入り、場を収めることが得意な人はマンション管理士に向いていると言えるでしょう。

 

フットワークが軽い

マンション管理士に向いている人の4つ目の特徴は、フットワークが軽い人が向いていると言えます。

 

マンション管理士の仕事は決められた仕事をこなすのはもちろんですが、そのほかにも様々な仕事を任されることもあります。 また任された仕事がマンション管理士がやる仕事ではない可能性もあります。

 

そういった場合でも、本来任せるべき専門家に迅速に引き継ぎを行うなど、繋ぎ役としてフットワーク軽く対応できる人はマンション管理士に向いていると言えます。

 

「フットワークが軽い」とは? 言い換え表現や、当てはまる人の性格・特徴について解説

 

頼り甲斐があると言われる

マンション管理士に向いている人の5つ目の特徴は、頼り甲斐があると言われる人です。

 

マンション管理士の仕事は、住民の抱える悩みや様々な悩み事にしっかりとした対応をする必要があります。時には1人では解決できない問題もあるかもしれません。

 

その場合でも周囲の人たちを頼りながらも問題を解決することで、頼り甲斐があるマンション管理士を目指す必要があります。

 

学生の頃から様々な悩みを解決し、頼り甲斐があると言われたことがある人はマンション管理士に向いていると言えるでしょう。

 

マンション管理士に向いていない人4個の特徴

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マンション管理士に向いている人の特徴を紹介しましたが、逆に向いていない人の特徴を調べたところ4個の特徴があることが分かりました。

 

マンション管理士に向いていない人の特徴

  • 地道な仕事が苦手な人
  • 住民のプライバシーなどの秘密を守れる人
  • コミュニケーションが苦手な人
  • 数字などの経理が苦手な人

 

マンション管理士の仕事は、日々マンションでの生活を快適に送るために掃除や、住民とのコミュニケーションといった地道な仕事を毎日取り組む必要があります。 地道な仕事や作業が苦手とする人はマンション管理士には向いていないと言えるでしょう。

 

 

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マンション管理士の年収は求人よって変わる

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マンション管理士の年収はここ最近できた新しい職種のため、具体的な年収のデータはあまり集まっていません。

 

しかし求人の年収を見ると開きはありますが、だいたい330万~550万となっており平均が450万程度だと言われています。 日本人の平均年収が443万となっているので、平均的な年収と言えるでしょう。

 

マンション管理士の求人をいくつか紹介しますね。

 

日本ハウズイング株式会社
仕事内容
  • マンションの巡回点検
  • 管理組合の理事会のサポート
  • 管理組合資金のマネジメント
  • 修繕工事の提案、説明など

 

給与

【首都圏】
月給24万900円以上(一律住宅手当含)+各種手当+賞与年2回

【東海・関西】
月給23万900円以上(一律住宅手当含)+各種手当+賞与年2回

【その他】
月給22万5900円以上(一律住宅手当含)+各種手当+賞与年2回

福利厚生
  • マンション管理士(1万円/月)
  • 管理業務主任者(1万円/月)

など

引用:doda

 

株式会社マリモコミュニティ
仕事内容
  • マンションの巡回点検
  • 管理組合の理事会のサポート
  • 管理組合資金のマネジメント
  • イベントの企画運営
  • 修繕工事の提案、説明など

 

給与

月給25万7000円~35万8000円+賞与年2回(昨年度実績: 2.8ヶ月分)

福利厚生
  • マンション管理士(1万5千円/月)
  • 管理業務主任者(1万5千円/月)

など

引用:doda

 

求人を見るとやはり年収は450万程度になっています。 またこの求人に限らずマンション管理士や管理業務主任者などの資格を取得していると手当が別でつくので、資格の有無で年収も大きく変わってくることが分かりますね。

 

各会社によってマンション管理士の仕事内容に変化があるので、さらに詳しく知りたい人は下のURLで詳しくみてくださいね!

【マンション管理士】の転職・求人・中途採用情報│doda(デューダ)

 

よくある質問

 

マンション管理士についてよくある質問をまとめてみました。 多くの人が気になる部分になるのでしっかりと押さえておきましょう。

 

マンション管理士は廃止になる?

A、マンション管理士は今後も需要が見込まれている

 

日本人の10人に1人がマンションで暮らしており、住民からもマンション管理業界からもマンション管理士は必要とされているので、将来的には廃止ではなく一定の需要が見込まれています。

 

マンション管理士は副業でも可能?

A、マンション管理士は業務内容が多いので副業では不可

 

マンション管理士の仕事は、マンション運営に関する業務全般を行うため、本業で別の仕事を行いながら副業で行うのは住民からのクレームが出る可能性が高いのでやめた方がいいでしょう。

 

副業ではなく本業でマンション管理士をやることで、よりやりがいを感じやすく住民のために働くことができるので働くなら本業がおすすめです。

 

マンション管理士はすごい仕事?

A、マンション管理士はすごい仕事だと言われている

 

マンション管理士になるためには、合格率10%以下の試験を合格して初めてなることができます。 そして実際に働くことでマンション運営全般の仕事をこなす姿は誰にでもできる仕事ではないため、すごい仕事だと言えるでしょう。

 

誰にでもなれる仕事ではないため、胸を張ってマンション管理士という仕事をやっているということができる仕事だと言えます。

 

 

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マンション管理士に就職・転職はやめとけのまとめ

ここまでマンション管理士はやめとけについてお話をしてきました。 マンション管理士の仕事はマンション運営に関する業務全般をおこなうため、業務内容が多く、責任も大きいことからやめとけと言われていいることが分かりました。

 

それでもマンション管理士は、住民にとって頼れる存在であることは間違いなく人の役に立つ素晴らしい仕事だと言えます。

 

マンション管理士の資格は難易度も高く、誰でもなれる仕事ではありませんが、就職してがんばりたいと考えている人はぜひ勇気を出して挑戦してみてくださいね!

 

この記事のまとめになります。

 

マンション管理士はやめとけ

  • 業務内容が多く、責任が大きい
  • ストレスが溜まりやすい
  • 資格が必要だが取得が難しい

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

 

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